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反映ウィジェットは別のフォームコントロールの値を反映します。例えば、your-name
フィールドの値を「田中太郎」に変更したとします。[reflection your-name]
はこれを反映し、「田中太郎」と表示します。この機能はユーザーに自身の入力内容を確認させたい場合などに便利でしょう。
この反映ウィジェットを表現するために Contact Form 7 は reflection
と output
の2種類のフォームタグタイプを用意しています。output
は reflection
の軽量版に相当します。どちらもユーザー入力値を反映しますが、reflection
とは異なり output
は値が複数ある場合にその最初の値のみを反映します。また、reflection
フォームタグがブロックレベル要素 (fieldset
) に置き換わるのに対して、output
フォームタグはインライン要素に置き換わります。そのため output
フォームタグは文章中に埋め込んで使用することが可能です。
オプション | 使用例 | 説明 |
---|---|---|
id: (id) | id:foo | トップレベル要素の id 属性値。 |
class: (class) | class:bar | トップレベル要素の class 属性値。2個以上のクラスを設定する場合は複数の class: オプションを [ のようにして並べる。 |
適正な入力値を持つことが確認されている項目に対してのみ反映が行われることに注意しましょう。バリデーションが行われるまでは、反映ウィジェットには空の文字列か、フォームタグに設定されたデフォルト値が表示されます。
デモ
これはデモ用のフォームです。実際にメールが送られることはありません。
上のフォームのソースを見る:
Your country
[checkbox* your-country use_label_element "China" "India" "San Marino"]
[reflection your-country "(nothing selected)"]
<label> Choose number
[range* your-range min:10 max:99] </label>
You chose [output your-range "0"]