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Contact Form 7 バージョン 5.9 がリリースされました。これは重要な変更を多数含むメジャーアップデートです。すべてのユーザーに対して 5.9 へのアップグレードが推奨されます。
SWV 1.3.0
バンドルされるスキーマ織りバリデーション (SWV) パッケージが 1.3.0 に更新されます。このバージョンの SWV では条件付きロジックに必要なバリデーションルールの定義を可能にする合成ルールがサポートされます。
Constant Contact インテグレーションは廃止予定に
先日お知らせしたとおり、Constant Contact インテグレーションの機能は廃止される予定です。Contact Form 7 5.9 では機能の露出が最小化され、また機能が有効になっている場合に警告が表示されるようになります。
主な変更点
- ブロックエディター:
apiVersion
を3
に更新。 wp_enqueue_script()
とwp_register_script()
関数呼出の第5引数を更新。- スキーマローディングを効率化。
- ドロップダウンメニューとチェックボックス項目に
enum
バリデーションを適用。 - WPCF7_Mail:
get_current_template_name()
とget_current_component_name()
を導入。 - SWV: ルール定義の PHP クラスを
ContactableSWV
名前空間の下に再編成。 - SWV: ユーザー入力に
wp_unslash()
を適用。 - SWV スキーマに基づいてメールタグの出力を計算する
WPCF7_MailTag_OutputCalculator
クラスを導入。 - 設定検証:
WPCF7_MailTag_OutputCalculator
を利用してメール設定の検証をより正確に行う。 - フォーム横断パイプ群を管理する
WPCF7_PipesHolder
トレイトを導入。 - フォーム送信:
setup_posted_data()
メソッドの改良。 - チェックボックス:
free_text
オプションで使われる項目名を変更。 - 承諾確認チェックボックス:
selectable-values
機能のサポートを追加。
変更の完全なリストは GitHub で閲覧できます。
必要バージョン: WordPress 6.3 以上
テスト済み: WordPress 6.4.3 まで