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コンタクトフォームの編集画面にある「その他の設定」項目に決まったフォーマットのコード片を追加することで、コンタクトフォームにカスタム設定を追加できます。
Contact Form 7 はデフォルトで以下のタイプの設定をサポートします。
購読者限定モード
subscribers_only: true
ログインしているユーザーだけがコンタクトフォームの送信を行えるようにしたい場合があるかもしれません。そういう時は購読者限定モードを使いましょう。このモードでは、ログインしていないユーザーはコンタクトフォームの送信ができず、代わりにログインが必要だというメッセージを見ることになります。一方、ログインしているユーザーは通常どおり使うことができます。
購読者限定モードのコンタクトフォームでは対スパム検証は行われません。信頼できるユーザーだけが利用できるようになっているはずだからです。この前提があなたのサイトで成り立たないなら、購読者限定モードは諦めたほうがいいでしょう。
デモモード
demo_mode: on
demo_mode: on
をその他の設定に追加すると、そのコンタクトフォームはデモモードで動作するようになります。このモードでは、メール送信のプロセスがスキップされ、「送信完了しました」と応答メッセージが返るだけになります。
メールをスキップする
skip_mail: on
skip_mail
設定は demo_mode
とほとんど同様に機能しますが、skip_mail
はメールの送信だけをスキップします。demo_mode
とは異なり、skip_mail
は Flamingo のメッセージ保存のような他の活動には影響しません。
検証としての承諾確認
acceptance_as_validation: on
デフォルトでは、承諾確認チェックボックスは他の入力項目とは異なった振る舞いをします。チェックボックスにチェックが入れられてなくても検証エラーメッセージを表示しません。acceptance_as_validation: on
をその他の設定に追加することで、承諾確認チェックボックスが他の項目と同様の動作をするようになります。
詳しくは承諾確認チェックボックスを参照。
Flamingo の設定
Flamingo の管理メニューに表示されるメッセージの件名と送信者欄をカスタマイズできます。詳細は Flamingo で送信されたメッセージを保存するを参照してください。
メッセージ保存の抑制
do_not_store: true
この設定は Flamingo 等のメッセージ保存モジュールに対してこのコンタクトフォーム経由のメッセージを保存しないように指示します。
JavaScript コード
on_sent_ok: "alert('sent ok');" on_submit: "alert('submit');"
on_sent_ok:
とそれに続く1行の JavaScript コードを与えると、メール送信が成功した時に実行されるコードを指定できます。同様に、on_submit:
を使うと、結果にかかわらずフォーム送信が行われた時に実行されるコードを指定できます。
関連項目: フォーム送信を Google Analytics でトラッキングする / 送信後に異なる URL にリダイレクトさせるには
注意: on_sent_ok
と on_submit
は Contact Form 7 5.0 で正式に削除されました。これらの設定に代えて DOM イベントを使用してください。